老犬(シニア犬)のボケをチェックする方法は?症状が気になりはじめたら・・・

犬も高齢になると人と同じような認知症の症状になることがあります。

いわゆるボケの症状がでてくることがあります。

原因は詳しくは解明されてはいませんが、

一般的には、老化による脳の神経細胞の衰えや、自律神経機能の低下、脳の萎縮などが原因と言われています。

犬がボケてしまうと、飼い主が認識できなくなってしまったり、排泄物を失敗してしまったり、

徘徊して家に帰ってこれなくなったり、世話をするのが大変になります。

今回はそんなボケを予防するためには、まずはボケの始まりをチェックしてみましょう!

自分の愛犬と照らし合わせてみてください。

老犬(シニア犬)ボケのチェックをしよう

うちの子は大丈夫と思っていても、実はすでにボケが始まっていたり、

ボケの予備軍な可能性もあります。

 

そこで今回は8項目調べてほしいことを用意しました!

 

この中で4つ以上、色付き文字の症状なら注意が必要かもしれません。

では早速チェックしていきましょう!

 

チェック1:食欲・下痢

老犬(シニア犬)になっても以前と変わらなければ問題ないのですが、

食欲が増し、異常に食べるようになった時にチェックしてほしいのが、

下痢をしているかどうかです。

 

  1. よく下痢をする
  2. ときどき下痢をする
  3. ほとんど下痢をしない

 

実はこの中で一番3番がボケの疑いありなんです。

下痢をしたら逆にダメなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、

食べ過ぎた時に下痢をするのは、脳や体が正常に機能している証拠なんです。

逆に何も症状が出ない時の方が危ないんですね。

ボケ疑いあり

異常に食べるが、ほとんど下痢をしない

 

チェック2:排泄状態は?

今まで通りにトイレでちゃんと排泄物をしてくれているなら問題ありませんが、

ボケの疑いがあるわんちゃんは排泄物を失敗してしまうことがあります。

例えば、

  1. トイレをする場所をときどき間違える
  2. ところかまわず排泄する
  3. 失禁する
  4. 寝ていても排泄してしてしまう。

 

1から順番に症状は軽く、寝ていても排泄してしまう、要するに垂れ流し状態ならボケの可能性が高いです。

ときどき間違えるくらいならボケ予防対策を続けることで改善される可能性があります。

ボケ疑いあり

寝ていても排泄してしまう(垂れ流し状態)

 

チェック3:生活リズムは?

生活リズムはボケを防止するうえでも結構重要なことで、

規則正しい生活リズムを行うことでボケ予防にもつながります。

ここでチェックしてほしいのが、

 

  1. 夜も昼も眠っていることが多くなった
  2. 昼にぐっすり寝ていて、夜に起きていることが多い(昼間に飼い主が起こせばおきていられる)
  3. 2の状態で昼間に飼い主が起こしても起きていられない

 

生活リズムが乱れるとボケの進行が早まる可能性があるので、

朝起きて、夜寝る生活リズムを出来るだけさせてあげないですね。

ボケ疑いあり

昼に飼い主が起こしてもぐっすり寝ていて、夜に起きていることが多い。

 

チェック4:鳴き声は?

飼い主なら愛犬の鳴き方に変化があればわかると思います。

最近、愛犬の鳴き方に変化はみられませんか?

軽い症状から順番にみていきましょう!

 

  1. 鳴き声が単調になる
  2. 鳴き声が単調で、大きな声を出す
  3. 真夜中から明け方にかけて、決まった時間に突然鳴きだす(ある程度制止が可能)
  4. 3の症状で全く制止ができない状態

 

ボケの症状のチェックは、始めに鳴き声が単調になっていないか意識してみてください。

前と鳴き方がちょっと変わったかな?くらいの変化ですが、

普段一緒にいればすぐにわかると思います。

ボケ疑いあり

真夜中から明け方にかけて、決まった時間に突然鳴きだし、止めても鳴きやまない。

 

チェック5:しつけたことを覚えているか?

以前は出来ていたことが出来なくなってしまうと、

愛犬がボケてきたかも!?と思いませんか?

ただの物忘れとは思わずにボケの疑いをもって接してあげてください。

 

  1. ときどき忘れることがあるが、また思い出す
  2. 部分的に忘れていることがある
  3. ほとんど忘れてしまっている

 

部分的に忘れてしまっていることが続くと、ボケの始まりの可能性があります。

忘れていても、また思い出してくれれば、ただの物忘れのことが多いので心配しなくても大丈夫です。

ボケ疑いあり

以前まで出来ていたことをほとんど忘れてしまう。

 

チェック6:感情表現は?

ボケの症状が進行していくと、感情表現が鈍くなっていきます。

今回は他人や動物に対しての反応をチェックしてみてください。

 

  1. 他人や動物に対して、なんとなく反応がにぶい
  2. 他人や動物に対して、反応しない
  3. 飼い主に対しても反応がにぶい
  4. 飼い主にも全く反応しない

 

ボケが進行していくと、他人や他のワンちゃんだけじゃなく、

飼い主のあなたにも全く反応しなくなる可能性もあります。

こんな悲しいことはありませんよね。

出来るだけボケないように出来ることはしてあげないですね。

ボケ疑いあり

他人や動物だけじゃなく、飼い主のあなたにも全く反応を示さなくなる。

 

チェック7:方向転換の方法は?

ボケが始まると、最終的には直角コーナーですら方法転換が出来なくなります。

あなたの愛犬はちゃんとできていますか?

 

  1. 狭いところに入りたがり、進めなくなるとなんとか後退できる
  2. 狭いところに入ると、全く後退できない
  3. 後退は出来ないが、部屋の直角コーナーは転換できる
  4. 部屋の直角コーナーですら転換できない

 

狭いところに入って後退できない姿を見ると、可愛いと思ってしまいますが、

ボケの始まりなので注意が必要ですよ。

ボケ疑いあり

後退はもちろん、直角コーナーですら転換できなくなる。

 

チェック8:歩行状態は?

ボケがはじまると、歩き方にも変化があらわれます。

遊んでいるだけなのかな~と思っても、疑って行動をチェックしてみてください。

 

  1. ふらふらとジグザグ歩きをする
  2. 一定方向のみ、ふらふら(大円運動)歩きになる
  3. 旋回運動をする(小円運動)
  4. 自分中心の旋回運動をする(その場でクルクル回る)

 

ボケのはじまりで有名なのが、その場でクルクル回る症状です。

尻尾を捕まえる遊びと似ていますが老犬になってその場でクルクル回っていると注意が必要です。

ボケ疑いあり

自分中心の旋回運動をする(その場でクルクル回る)

 

結果をみてみよう!

8項目までのチェック項目をみてもらったと思いますが、

それぞれの1から多くて4番までの症状を書いていましたよね。

その文字の色を思い出してください。

 

黒字が多ければ、ボケの心配はそこまでしなくても大丈夫です。

老化現象はみられるものの、ボケの心配はあまりしなくても大丈夫だと思います。

ただ、ボケは進行は早く、生活リズムを崩さないなども予防対策は続けてください。

 

青字が多ければ、ボケ予備軍の可能性が・・・。

今のままの生活を続けているとボケになる可能性が高いです。

いますぐ予防対策をしてください。

効果的な予防対策をいくつか紹介しておきますね!

 

  1. 毎日たくさん話しかける
  2. スキンシップをはかる
  3. 散歩中にも刺激をプラス(いつもと違うことをする)
  4. DHA,EPAを摂取

 

この中でも簡単に出来る、「毎日話しかける」や「スキンシップをはかる」はすぐに始めてください。

「散歩中にも刺激をプラス」ですが、例えば、いつもの散歩コースの途中に広場があったら、

たまには時間を作って遊ばせてあげるなど、変化を与えることで刺激をプラスすることが出来ます。

 

DHA,EPAを摂取する理由は、ボケた犬の場合、血液中にある成分が少ないという特徴がみられました。

それがこの2つ

  • DHA(ドコサ・ヘキサエン酸)
  • EPA(エイコサ・ペンタエン酸)

 

このサプリメントを与えたらボケの行動が改善されたというケースもあります。

まだ予防効果を検証したデータはありませんが、免疫機能を高めるなど、

若返り効果もあるサプリメントなので、予防として試してみることをオススメします。

DHA×EPAで愛犬の認知症をサポート【毎日一緒】

 

赤字が多ければボケの可能性あります。

もしあなたの愛犬が赤文字が多ければ、ボケの疑いがあります。

ボケの可能性があっても回復の可能性は十分にあるので心配しないでください。

ただ、予防策だけでは心配なので、一度動物病院などの専門的な知識を持った先生と相談してもらうのが一番いい方法だと思います。

 

一番悲しいのが、ボケにより飼い主のあなたのことも忘れてしまうこと。

そうならないためにも、日々の予防対策はやれることはすべてやってあげてくださいね!

にほんブログ村 犬ブログへ  にほんブログ村 犬ブログ 老犬・高齢犬へ